業務

【自動車登録】車庫証明の後はこの手続 カンタン2つの手順

登録制度

自動車は、
車検を受け、登録しなければ
運行してはいけません。

 

登録制度の役割

登録制度は次の様な役割があります。

  1. 所有権の確定:不動産でいう登記みたいな役割
  2. 自動車の流通・保有・利用の実態把握:盗難やリコールの対策

 

自動車登録の種類

  1. 新規登録(新車新規・中古新規)
  2. 変更登録(所有者の氏名や住所を変更したとき)
  3. 移転登録(売買などで所有者が変更になったとき)
  4. 永久抹消登録(滅失・解体などの場合)
  5. 輸出抹消登録
  6. 一時抹消登録(一時使用中止)
  7. 更正登録(間違いを修正する登録)

の7種類があります。

 

実際に多いのは、

  • 変更登録
  • 移転登録

でしょう。

 申請書と添付書類

 

変更登録の場合

  1. 申請書
  2. 手数料納付書
  3. 住民票や戸籍抄本
    (住所変更・氏名変更など、
    変更した内容によって異なります。
    内容を証明する書類が必要です。)
  4. 車検証
  5. 車庫証明(住所変更の場合)
  6. 委任状

 

移転登録の場合

  1. 申請書
  2. 手数料納付書
  3. 譲渡証明書印鑑証明書
    (新・旧所有者)
  4. 委任状
    (新・旧所有者)
  5. 車検証
  6. 車庫証明

登録の流れ

申請書・手数料納付書の入手と記入

まず、

申請書手数料納付書を入手します。

これは各陸運支局に置いてあります。
受付のおばさんおねぇさんに言って、お金を払えば、
印紙を貼って渡してくれます。
これらをもらったら、記入します。
金額は次のとおりです。これらに20円の申請用紙代がかかります。

  • 新規登録:700円
  • 移転登録:500円
  • 変更登録:350円
  • 一時抹消登録:350円

 

書き方がわからなくても

記入例が、机や壁などいろんなところに貼ってあります。

 

ここで書き間違いの無いように注意しましょう。
車検証に間違ったまま記載されてしまいます。

このときに、旧所有者の住所と名前をどこかにメモしておくと良いでしょう。
後で必要になります。
ちなみに私は、事前に車検証をコピーしておきます。

 

カウンターに提出

記入した用紙と添付書類をカウンターに提出します。
係の人が不備が無いか確認して、番号札をくれたりします。

少し待つと、新しい車検証が貰えます。

 

税申告

自動車には、

  • 自動車重量税(国税)
  • 自動車取得税(都道府県税)
  • 自動車税(都道府県税)

の3つの税金があります。

 

ここで、
自動車の納税者が変わったことを報告し、自動車取得税を支払います。

自動車取得税は、取得価格が50万円を超える場合にのみ支払います。

 

このときに、申請用紙に旧所有者の住所を記入します。
この時は、既に新しい車検証しか手元に無いので、メモしておかないと記入できません。

 

ナンバーの受領

新しくナンバープレートをもらい、車に取付けます。

 

最後に、係の人に言って封印をしてもらいます。

 

個人売買の際には、是非行政書士にご相談下さい!

個人売買の方が色々な経費が掛かっていない分、
お店で買うより安価に自動車を購入することができます。

しかし、購入後にトラブルになることもあります。

行政書士は、
自動車の登録代行だけでなく、
契約書の作成や、内容証明郵便の作成も行います。

これらの手続を包括的に依頼するのも、後のトラブルを防ぐために有効といえます。

費用について

  • 移転登録:2万円+実費
  • 変更登録:2万円+実費
  • 一時抹消登録:1万円+実費

ご相談・お申込について

以下のフォームより、ご相談ください。

どんなご相談も無料!

行政書士は行政などとの書類作成が主な業務ですが、
身の回りのことにも多くかかわっています。

消費者トラブルや家計簿作成
遺書の作成や、土地、農地の書類作成
身近なこともかかわっているのが行政書士です。

身の回りにあるお困りごとがあれば、
一度ご相談ください。




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